野球での緊張
edit 2014.12.01

このあいだ中学野球見に行きました

 

 

公式戦

 

公式戦という言葉だけでも 選手たちは気が引き締まり緊張しますね

 

よく指導者が ゲーム前 ゲーム中

 

緊張するな・・・・・

 

言われます

 

緊張

 

体が思うように動かなくなり 捕れるボールもとれない

 

打てそうなボールも思うように体が動かないから バットが出で来ない

 

暴投してしまう

 

このようなことは みなさん野球をやっている人たちは経験していると思います

 

私もプロ野球時代

100試合以上あるゲームある中での プロ野球の公式戦の1試合目は 何年たっても緊張の連続でした

 

100試合以上あるわけだから 緊張しないんじゃないの?

 

と思われるかもしれませんが 公式戦の1試合目は特別な気持ちが入りますね

 

まして学生野球の公式戦になると

 

 

負けたら終わり

 

このようなミスが出来ないような何とも言えない立場で

 

エラーするな

 

しっかり打て

 

これは酷な話です

 

私も何十年とプレーしてきましたが 学生時代いい指導者に恵まれたと思います

 

恩師の言葉の中に

 

 

公式戦のゲームは自分はこの中で1番うまいと思い プレーを行いなさい

 

 

練習では自分が一番へたくそだと思い練習をするように

 

この2つの使い分け

 

かなり私の野球人生の教訓となりました

 

 

ゲームでは意気揚々と 練習ではグランドに這いつくばって

 

しかし

 

試合より練習の方が日数が多い

 

かなり

 

つらい練習が続きましたが

 

この先には

 

緊張しながら堂々と試合に望むことが可能になりました

 

 

常日頃から緊張感を持って練習を行う

 

 

これが大切ですね

 

最後に一つ

 

緊張しているフォームと緊張の中に自信を持ってるフォームの違い

 

写真 (9)

 

上のフォームと下のフォームの違いお分かりですよね

 

写真 (10)

 

肩が上がっている姿 上がっていない姿

 

もっとわかりやすく言うと

 

首がすくんでいる

 

首筋がたっている

 

この違いは 肩甲骨の動き方の可動域にかかわってきます

 

首がすくむと

 

肩甲骨の動きが悪くなり 思うようなプレーができない緊張しているフォーム

 

首筋がたつと

 

肩甲骨の動きが良くなり 普段の動き道理になりやすい

 

このような ちょっとの違い

 

緊張したプレーの中でかなり成績が変わってきますね

 

参考までに  野球心練習法でした

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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