下半身の大切な部分   中学新3年生
edit 2015.04.06

写真

 

野球心水口です

本日の動画は

下半身の大切な部分です

 

下のスロー動画は 彼が野球心に来て間もない動画です

最初に見た感想

 

もったいない

 

体は細いのに 上半身の力は強い

おそらくかなり練習しているのであろう

しかし 上半身の力だけでスイングしている

 

お父さんに聞いたら

かなり練習はしているとのことでした

 

動画をご覧になってお分かりの通り

インパクト時 軸足(右足は浮き上がり 左内側に力が入っておらず

フィニッシュで左足裏がめくりあがり気味になる)

 

左足裏がめくりあがるのは スイングが力強い証拠でいいのですが 大地をつかむ意識もって欲しいですね

 

 

 

下の動画は  上の動画から3か月後のバッティングです

 

最初は上半身のリストターンの考え方と練習方法を伝え そこから徐々に 重要ポイントの下半身の使い方に移りました

 

伝えた当時は なかなか出来ず 難しそうでしたが 自宅で課題を取り組んでいたのでしょう

日を追うごとに

 

お・  できつつある

 

という形になり

 

なかなか いける

 

 

そして現在のバッティングバランスになっております

 

まだまだ 課題はありますが 彼ならクリアーできるでしょう

 

頑張れ

竜馬

 

目標は緩急や・・・・・

 

 

 

2つを比べて 軸の強さ  下半身の強さの違いがお分かりになると思います

 

下半身から始まり 下半身でボールをとらえてから

 

上半身に移ります

 

下半身でボールをとらえるイメージはちょっと難しいですが

 

イメージだけでも持っていたらどうでしょうか

 

 

野球において大切な練習は

 

素振りです

 

ヘッドスピードが上がれば 上達する器ができます

 

素振りでも下半身を意識してください

 

あとは しっかりした バッティング理論持つだけですね

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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