小学低学年の教え方と動画
edit 2015.12.11

 

野球心水口です。

野球心では、小学1年から中学3年生

社会人野球と色々な年代が、来ております。

 

本日は、現在小学2年生の生徒を紹介します。

野球心が出来ての夏に、お父さんとお母さんと

3人で野球心に来られました。

 

色々質問を受けた後に

 

一言

 

お父さんが、こいつは野球が好きで好きで

しょうがない奴なんです。

 

彼はそのとき幼稚園生。

 

来年小学1年ですが、入会できますか?

という言葉をいただきました。

 

野球が大好きな少年に、小学1年になるまで

待ってください。という言葉を言ってしまったら、

 

野球の神様に激怒されます。

 

彼は、秋口から、野球心で野球を始めました。

 

最初は、緩いボールを投げてのバッティング。

 

 

 

これは、正面から来るボールに対して

目を慣れさせる練習動画です。

https://youtu.be/0uBQmNQSjnA

 

最初は、形なんてどうでもいいんです。

一番難しいのは、正面から来るボールに

対しての反応。

 

ここに空間認知能力という言葉がついてきます。

空間認識能力

物体が三次元空間に占めている状態や関係を

すばやく正確に把握、認識する能力のこと。

 

野球でいうと、3次元の中での

ボールを当てることや、飛んでくるボールを掴むこと。

この能力は、学年が上がるほど、発達していきます。

 

どうしてもフライが取れないと悩んでいる方々

練習を繰り返せば、必ずその能力も発達してきて

捕れるようになります。

 

しかし、練習はしてくださいね。

練習しないとフライは捕れませんよ。

 

話を生徒に戻します。

正面から来るボールに対して慣れてきたら

ちょつとずつ速いボールに切り替えます。

ここでも、バッティグでの詳しいことは言わず

 

野球心独自の練習法

バッティングバランスとバットの出し方。

 

言葉では簡単に言ってますが

なかなか実際に行うと難しいんです。

これを、根気強く続けます。

 

 

反復練習

 

 

一番大事ですね。

 

この動画は、半年前の動画です。

https://youtu.be/71iWH7emB0M

 

かなり速いボールを打たせてます。

緩いボールから始まり、徐々に速いボールに変えていく。

当時は、トップからのバットの出し方を伝えておりました。

 

子供たちは、吸収しだすと、見る見るうちに

成長していきます。

 

そして、現在。

 

このころから、バッティングの仕組み

体の使い方を説明していきます。

 

https://youtu.be/i2g_W15oz8k

 

インパクト前後の顔の位置

股関節の動き方と力の入り方

振り終わった時のバッティングバランス。(人という文字)

 

まだまだ、これからですが。

小学2年生が小学6年生のボール打を打つ。

これを目標にして頑張ってます。

頑張れ。

 

これからもっと速いボールでの反応練習

行います。

IMG_1282

 

 

 

 

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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