うまくなりたいという向上心があればうまくなります
edit 2015.11.21

野球心水口です

今年の7月に、中学3年生が体験に来ました。

 

バッティングに自信がなく

高校でも野球をやりたいから

野球心で、学びたいとのことでした。

 

うまくなりたいという

気持ちが、かなり伝わり

いい目をしてました。

向上心が、かなり強いと感じましたね。

 

最初どんなバッティングをするのか、見させていただきました。

力は、かなり強そう!

 

 

このような感じです。

 

 

見てもらったらお分かりになると思います。

本人もなぜ、ボールに当たらないのか

不思議そう。

 

首をかしげる。

 

これから、バッティング修正が始まります。

 

最初は、軸足の大切さを伝え

スタンス幅

バットを立てて振り出しにかかる

リストターンの仕方

股関節移動

 

 

一気に伝えることは、難しいので

順を追って、月に2回のペースで

行いました。

 

選手によって、どこから修正をするかによって

かなりバッティングのスタイルが変わります。

 

一番難しいのは

 

例えば、A君に最初、腕のリストターンの仕方を

伝えて良くなったから

B君にも、同じ教え方をしたが、もう一つ

良くならない。

 

指導者の方で、このような経験された方

いらっしゃると思います。

 

ここが難しいところで、

最初どの部分を、教えるかによって

選手個々のバッティングスタイルが変わってきます。

 

指導者の方たちも、いろいろな指導の引き出しが

あると思います。

 

私も、動画の彼に対して

伝える順番を、考えながら

行ってきてます。

 

この動画は、途中経過です。

最初は、理論を理解するのが

難しそうでしたが、分かりやすく説明すると

 

 

納得の表情

 

 

 

バットを立てて振り出しにかかることを

理解できたのが、よかったですね。

しかし、まだ体が突っ込みがち。

 

 

下の動画は、ちょっとだけいい感じの

バッティングバランスですね。

突っ込みが、ましになってきましたね。

 

 

 

そこから、股関節移動のやり方を伝え

リストターンの仕方を伝えるました。

 

初めて聞くことばかりらしく、

自宅に帰っての反復練習を

行ってます。

 

この反復練習が、1番大切です。

 

下の動画は、11月現在の動画です。

 

 

バッティングバランスの

基本的な動作は、できつつあり

 

これからはフォームを固めながらの

応用編に移ります。

 

これからが、勝負ですね。

 

頑張れ

りょうたろう。

 

好きな言葉で

 

ほとんどの人が失敗するのは、

才能や能力がないからではなく、

自分を信じないからだ。

 

このような言葉がありますが、

自分を信じて、向上心を

持つこと

大切ですね。

 

スクリーンショット (25)

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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