バッティングバランスはどこを意識するか!
edit 2017.08.17

野球心水口です。

小学生をメインとした動画が多いですね。

そろそろ中学生の動画も作ります。

 

今回は小学生です。

前回は、野球を教える難しいポイントでした。

今回バッティングバランスについてです。

野球心に来た当時のバッティングです。

下半身特に足の裏に注目してください。

 

下半身を使えと良く言われますが

子供たちは、どうやって下半身を使えばいいのか分かりません。

 

ここで指導者の出番ですね。

 

私は、下半身は上半身の倍以上の力があると伝えています。

バッティングもピッチングも下半身【股関節】の動きや

働きは、かなり重要なポイントを締めます。

 

野球心では、股関節の練習法は数十個のパターンがありますが

例えば、重たいものを遠くに投げる時足の裏は

どう使うか考えてください。

上記の動画のインパクトから先の足の裏は

フラフラになっております。

これでは、重たいものを遠くに飛ばすことはできません。

 

下記の動画を見てください。

半年後の動画です。

 

インパクト後の足の裏がしっかりと

使えてきました。

腰を回せ・足をしっかり回せ

この言葉、小学生にとっては、非常に難しい言葉です。

それより

足の裏を大地にしっかりつけて

捕手寄りの足は、大地を蹴る

投手寄りの足は、インパクト前後

足の裏を大地から離れないように

 

このような言葉で、股関節がうまく使えだしますよね。

 

上記の動画で彼は、捕手寄りの肘の使い方を

意識していますが

この使い方、考え方はまたお伝えします。

IMG_3533https://yakyushin10.com/ysball/

 

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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