ゲームでなぜ速いボール・鋭い変化球が打てないのか?
edit 2016.10.05

野球心水口です。

この間のパリーグでのマジック1での大谷投手の

ピッチング

素晴らしかったですね。

特に、伸びのあるストレート・鋭いスライダー圧巻でした。

 

プロ野球選手でも、ボールとバットがインパクト時に

大きく離れるのを久しぶりに見ました。

 

アマチュアの試合でも、いい投手になると打ちあぐむことが多々あります。

 

なぜか?

 

答えは簡単です。

練習から、いい投手の球筋を見ることが出来ないので

試合で、ぶっつけ本番状態で、望まなくてはいけないません。

それでは、打てる確率は少なくなりますよね。

 

速いボール・鋭い変化球を練習で、体感して反応することが

出来れば試合でも自信を持ってバッターボックスに入れると思います。

 

ボールの待ち方は、基本的に速いボールに合わせて

変化球が来たら、一瞬止まってから打ちに行く

これは、みなさん知っていると思いますが

これを実際にプレーで行うことが、難しいのです。

 

野球心の生徒は、この反応練習を行っており

速いボール・鋭い変化球に反応出来ている生徒は

ゲームでは、ストレートが遅く見え、変化球のボール球が

止まることができている。

このように自信を持ってプレーしている生徒が増えております。

 

反応練習は大切な練習ですね。

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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