投手よりの膝の角度
edit 2015.06.01

野球心水口です

今回は今年2月の生徒の動画と5月の動画の違いです

 

ちょっと難しいですが

 

2つの動画比べてもらって違いがあります

 

インパクトからフィニッシュまでの左ひざの角度

 

最初は かなり投手よりに膝が曲がってますね

 

 

ここまで曲がってしまうと 私が常日頃から伝えている

 

股関節移動が使いづらくなります

 

この左ひざが曲がりすぎてしまうと 体重が左股関節に乗ることができず

左の太ももに体重がいってしまいます

 

実際にやっていただいてみてもらうとわかりやすいと思います

 

股関節移動

 

捕手よりの股関節から投手よりの股関節への移動

これができると スイングがスムーズにいきます

 

左膝の角度がどの位置の時に投手よりの股関節に体重が乗りやすいか

 

試してください

 

左股関節の付け根のあたりがキュット力が入るところがあるはずです

 

ちょっと難しいですよね

 

 

おそらく2番目動画の左膝の角度のほうが

投手よりの股関節にキュット力が入るはずです

 

 

どうして股関節に乗ったほうがいいの?

 

軸足に乗った体重をインパクトでパワーに変えるには 腕の力より 下半身の力が必要です

 

 

下半身の力でのインパクトまでもっていく

 

このほうが 自分の体重を利用することができます

この時に股関節を使います

 

足が速い選手 体の大きい選手が股関節の使い方ができるともっと伸びます

また体の小さい選手も 体の大きい選手に勝つには

股関節の力をつけるとひけを取りませんよ

 

私もプロ野球時代かなり股関節意識しました

 

動画の彼も

 

最初の動画の振りのほうが 思いっきり振ってますが

 

2番目の動画の形で 思い切りよくスイングできるように現在練習中です

この間のホームランいい感じで振ってましたね

頑張れ   ヒデ

写真 (14)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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