野球心水口です。
野球教室をやっていくと、いろいろな情報や言葉をいただきます。
またプロ野球時代ではなかなか経験できないことをしております。
例えば
パソコンの使い方!
プロ野球時代では、
バットを振ってなんぼ
ノックを受けてなんぼ
試合に出てなんぼ
ひたすら体を動かしてました。
しかし
2013年
自分で仕事を立ち上げるにあたって
パソコンは必須アイテム
だが
全く使い方分からず
恥ずかしい限りです。
ワードって何?
エクセルの文字のコピーって何?
このような時期もありました。
野球心を立ち上げてからのエピソードはそろそろブログで載せていきます。
話しはそれましたが
先日
ある野球の指導者と話す機会があり
愛媛県済美高校監督の上甲監督(故人)の話になりました。
その方が野球のノウハウを教えてもらうために
上甲監督を尋ねたところ
一言
高校野球の指導者として大成したかったら
小学生を教えれるようになってからにしなさい。
こういわれたらしいのです。
この言葉非常に重い言葉です。
おそらく私がプロ野球時代であれば
ピンと来てなかった言葉ですが
現在ではその言葉共感できます。
現在野球心として
小中学生を中心に野球を教えておりますが
これがなかなか難しい。
プロ野球のバッティングコーチ時代とは
比較にならないくらい難しいのです。
このブログを読んでいただいている方大半が
そんなん嘘やんと思ってらっしゃると思います。
嘘ではないのです。
どうしてか?
プロ野球選手は、基礎が出来上がってます。
バッティングコーチが、プロフェッショナルな指導法を行うと
選手は伸びます。
それがプロ野球です。
しかし
小学生は基礎から指導していくことが必須ですが、
課題をなかなかクリアーできないことが多いのです。
これは当然。
うまくさせることが出来ないのは、指導者の責任です。
練習しない選手にうまくなれって言ってもうまくならんやん
そらそうです。
ではどうするのか?
練習をしたくなるようにさせることがポイントです。
課題をクリアーさせるために
いろいろなアイデア(練習法や練習アイテム)を
作りながら行う。
これも必要です。
スポーツは、繰り返しの練習が、できる選手が伸びていきます。
飽きるという言葉
スポーツでは禁句ですよね。
この飽きる=飽きさせないように興味を持たせながら練習させる。
究極です。
そこからの技術指導
小中学生のすごいところは、興味を持つと
スポンジのような吸収力があります。
これは驚きです。
野球心の生徒の中にも甲子園で優勝した中で大活躍した選手もいます。
いい選手を高校に送りだす。
これからも野球を追求していきます。