反復練習の大切さ
edit 2016.04.28 cached 2022.03.16

 

反復練習の大切さ

 

野球に限らず、同じことを何回も繰り返すことは

非常に大切です

 

何事にも

 

あきる

 

この言葉、成長の妨げになりますよね。

しかし気持ちはわかります。

 

ここで、考え方を変えてください。

反復練習をする=いろいろなことが見えてくる

 

なんのこっちゃ

 

と思っている方いると思います。

 

例えば、下半身を使って打つ

これは、範囲が広すぎます。

 

ここで

 

足裏の動きから、考えてはどうでしょうか?

 

私は、バッティングを考えるとき

足裏から入りました。

 

この足裏だけでも、どのように動いたらいいのか?

打つ動作の最初の始まりが、足裏です。

 

足裏の動きを考えて反復練習をする

ここから色々なことが見えてきます。

 

例えば、足裏のどの指を動かしたら

内転筋に力が入るのか?

足裏を使ってのタイミングの取り方は?

どのように使ったら、力強いスイングができるのか?

 

考えるだけでも、かなりの時間がかかります。

 

ここで一つ

 

かなりの実績を持った

某プロ野球投手が、野球心に来てくれて

投げ方の考え方を、教えてくれました。

 

聞いているだけでも、びっくりの考え方。

 

水口さん

 

投げるときの軸足の立ち方で

足の裏のどの指に、力を入れますか?

 

私は、薬指に力を入れてたちます。

 

この言葉を聞いたとき、彼のすごさがわかりました。

 

いろいろ聞かせていただきましたが

また、いろいろな機会にお伝えさせていただきます。

 

さすが、沢村賞をとっただけのことはありますね。

 

「バッティング練習=ボールを打つこと」ではなく、ひたすらバットを振り込むことであり、楽しくない練習ほど、その重要度は上がっていくと主張しています。

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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