久しぶりの投稿です!バットを上から出す意味
edit 2017.05.19

野球心水口です。

ご無沙汰しております、2月2日以来の投稿です。

野球心の生徒たちも、日が経つごとに成長しています。

 

今回は、野球心に来た当時の動画(小学4年)の時と

現在の小学6年生時の動画を比べてみます。

 

小学4年時

トップからグリップが動くとき、右肩から離れていきます。

指導者の方が、バットを上から出すように言われていると

思いますが、上から出すことは必要ですが、ただ上から出して

スイングすると、動画のようにドアスイングになります。

ということは!

トップ時に緑の丸あたりにグリップが来ます。

 

この下は現在の彼の打ち方です。

1855-SESvI

 

緑丸、グリップが右肩あたりから出てきます。

このときバットは、立っている状態です。

 

これが!

バットを上から出すということですね。

 

野球心では、バットを立てながらスイングするよう

伝えておりますが、ちょっと難しいです。

1855-a6D8M

ここから先は、投げて来るボールの軌道は、

地面と平行より

ちょっと下がりながらの起動できます。

 

ここで上から下にバットを

振ると、バットとボールとの接点が、短くなります。

だとしたら!

1855-a2RWG

緑の丸のバットの位置から、青いライン(ボールの軌道)

で振ってやればいいですよね。

1855-oFrlH

このイメージが出来れば、いいスイングに近づきます。

 

現在小学6年生時のバッティング動画

 

これからは下半身の使い方行って行きます。

 

スロー動画

野球心では、トップからバットを立てながら打ちに行くよう

伝えております。

 

なぜバットを立てないといけないのか?

 

これは、速いボールを打つとき、バットの先が下がっていれば

ボールにあたりません。

いい投手になると速いボールが来ますよね。

そこで、このボールを開発しました。

野球心ボール ←ここをクリックしてください

 

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プロフィール

水口栄二(みずぐち えいじ)

松山商業高校から早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学。松山商で主将として1986年の夏の甲子園で準優勝に導く。この大会で、大会安打最多記録の19安打を記録。未だにこの記録は破られていない。早大では1年生のときから遊撃手のレギュラーを獲得し、4年生時には第80代主将としてチームを15シーズンぶりのリーグ優勝に導いた。

ドラフト2位で近鉄バファローズに入団。2007年の引退まで主に二塁手として活躍。2001年の大阪近鉄バファローズの12年ぶりのリーグ優勝では、不動の2番セカンドで貢献した。粘り強いバッティングが持ち味だが、僅差の2位で迎えた9月17日の対西武戦での松坂大輔からの決勝打や、同年の日本シリーズ第2戦の同点ホームランを放つなど、ここ一番に強いプレーを見せた。2006年に1500試合出場を達成。

引退後は打撃コーチとして、坂口智隆・T-岡田・バルディリスなど数々の選手をオリックス・バファローズに欠かせない戦力に成長させた。

コーチ退任後、有料会員制の野球教室「水口栄二の野球教室 野球心」を開講。少年野球チームや個人への出張指導、トレーニング器具開発にも乗り出している。

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